OLD LUXEMBOURG - 鯖のムース サラダ菜のソース
2019.08.28夏の暑さにつかれた体に、秋の実りの食材で元気をチャージしましょう!
お魚も脂がのっておいしくなってくる季節。馴染みの深い鯖を、ひと手間かかったムースにすることで、普段の食卓がランクアップしそうです。
爽やかなグリーンが目にも嬉しい、サラダ菜のソースを添えて、五感をフルに使って楽しめるレシピをお届けします。
盛り付けたのは、数あるビレロイ&ボッホの絵柄の中でも、一番長い歴史を持つ「オールド ルクセンブルク」コレクション。 可憐な小花と枝のパターンが、上品ながら親しみやすさも感じられる人気のコレクションです。
鯖のムース サラダ菜のソース
【材料(2人分)】
鯖(3枚おろし)・・・1/2枚(塩 小さじ1/2をふり、脱水シートにくるみ約30分置く)
生クリーム・・・大さじ1
レモン汁・・・大さじ2
<あしらい・トッピング用>
レモンスライス、ピンクペッパー、スプラウトなど適宜
<サラダ菜のソース>
サラダ菜・・・1把(根元をのぞきおおまかにちぎる)
甘酒・・・大さじ1
だし・・・大さじ1
塩・・・少々
【作り方】
1.鯖に手のひらでグレープシードオイル(分量外)を丁寧に塗り、火にかけていないフライパンに
皮目を上にして置き、弱火にかけて出てくる水分をぬぐいながらじっくり焼く。
2.鯖が全体的に白っぽくなったら、皮目を下にして30秒程度焼き、取り出して皮と骨をのぞいてほぐし、
生クリームとレモン汁と合わせてミキサーにかけてなめらかにする。
3.皿の上にレモンスライスと5~6cmのセルクルをおき、2を詰める。セルクルを外してピンクペッパーをトッピングし、
スプラウトなどをあしらう。
4.ソースの材料をミキサーにかけてなめらかにし、小さなスプーンの先などでお皿にドット状においていく。
(Recipe&Styling:若林 三弥子(ボアメーザ)
https://boamesa.jp/profile.html)
【スタイリングのポイント】 藍色を思わせるようなブルーで描かれた小花と枝が、どこか懐かしさを感じる「オールド ルクセンブルク」。
その理由は、かつて陶磁器の製造技術において最先端であった東洋の焼き物からインスパイアされていることにあるのかもしれません。
主張しすぎない可憐なブルー&ホワイトが、お料理の洋を問わず、食材をそっと引き立てます。
写真のようなスクエアプレートは、互い違いになるように重ねるのがおすすめ。
シンプルなひと手間で、スタイリングにグッと動きを出せます。
【スタイリングに使用した食器】
◆オールド ルクセンブルク
◆ピエモント
ディナーフォーク 2,400円(+税)