歴史紹介リーフレット
ビレロイ&ボッホでは創業265周年を記念して、改めてその歴史を振り返り、
ご紹介するリーフレット 「ビレロイ&ボッホ:伝統と革新の265年」を製作いたしました。
一部ビレロイ&ボッホ取扱店舗にて配布いたしておりますので、
ご興味がございましたらぜひお手に取ってご覧ください。
また、下記URLからデジタル版をご覧いただけます。

歴史紹介リーフレット 歴史紹介リーフレット 

ブランドの歴史
いつの時代にも最新のトレンドを発信しつづけるブランド、ビレロイ&ボッホ。
世界で最も歴史ある陶磁器ブランドのひとつに数えられるほど長い260余年の歴史において、
クラシック、カントリー、カジュアル、そして21世紀を象徴するメトロポリタンまで、常に時代をリードしてきました。
そんなビレロイ&ボッホの歴史をご紹介します。

ブランドの歴史

1748年  創業
後期バロック時代、武具師として名を知られていたドイツ人フランソワ・ボッホはヨーロッパ中心部の自治国家ロレーヌ公国において、陶製テーブルウェアの製造 を開始。ボッホの3人の息子(ジャン・フランソワ、ド ミニク、ピエール・ジェセフ)と6人の職人を雇い入れる。
1767年  ルクセンブルグのセットフォンテーヌに陶磁器工場設立
ロレーヌがフランス領となり、様々な特権が適応されなくなったため、3人の息子はオーストリア領ルクセンブルグ市郊外のセットフォンテーヌに新しい陶磁器工場設立。 ハプスブルグ家マリア・テレジアの庇護を受け、課税や地代免除などの特権を得て規模を拡大し、また「王室御用達」 (Manufacture Imperiale et Royale)として王室の紋章を付することを許可される。フランス革命により解体を余儀なくされたあと、一番若い息子ピエール・ジェセフ・ボッホ により再び設立。彼は優秀な実業家で、製造が困難で経費のかかる磁器製造のみならず、高品質の陶器で大衆相手の有益なビジネスに目を向ける。

ブランドの歴史

1791年  ニコラ・ビレロイが陶磁器工場設立
ビジネスマンであったニコラ・ビレロイは、ザール河沿いの町ヴォードルヴァンジェに陶磁器工場設立、産業革命の発祥国イギリスから優秀な職人を招き入れる。銅版印刷の成功、燃料としての石炭の使用など、生産工程の工業化に尽力。
1809年  ベネディクト寺院(現本社)買取
ボッホ家は、ザール河沿いのメトラーにある寺院を買取、近代的な陶磁器工場へと造りかえる。 世界で初めて水力でまわすろくろを導入し、効率化のみならず森林の保護を考慮し窯の火入れに石炭を使用するなど、工業生産の時代にふさわしく機械化による生産工程を考案する。1812年には職人たちにより「アントニウス組合」が結成され、その後ビスマルクがドイツで最初に福利厚生法を定めた際のモデルとしてこの組合が重要な意義をもたらす。(このことにより貴族の爵位が与えられる)。

ブランドの歴史

1836年  ビレロイ家とボッホ家が合併、ビレロイ&ボッホ社設立
競争が激化するヨーロッパの陶磁器市場において確固たる地位を築くため、ジャン・フランソワ・ボッホとニコラ・ビレロイは各々が所有していた3つの工場(メトラー、セットフォンテーヌ、ヴォードルヴァンジェ)を合併、ビレロイ&ボッホ社を設立する。その後ヨーロッパ大陸で初めて、青色銅版印刷や彩色石版印刷、1850年にはボーンチャイナを導入(1825年まで、すべての陶磁器は手描きであった)。 後にピエール・ジェセフ・ボッホの息子ユージンと、ニコラ・ビレロイの孫娘オクタヴィーの結婚により姻戚関係を結ぶこととなる 。
1848年  ドイツ・ワダガッセンにガラス工場設立
19世紀中にはドレスデンに新工場設立、1869年にはメトラーにモザイク工場設立。この工場はヨーロッパ初のタイル製造専門工場であり、「メトラータイル」 は大変有名になる。
1879年  メルツィヒにタイル工場設立
「メトラータイル」に各国から注文が殺到したため、ザール河沿いのメルツィヒにもうひとつのタイル工場を設立。その後世界最大のタイル工場となり、建築用のテラコッタの生産も開始される。

ブランドの歴史

1887年  装飾品及び衛生陶器に本格参入
ヴィルヘルモ一世とその息子(後のフリードリッヒ三世)用に製作、翌年にはルードヴィッヒ二世のために製造されるのをきっかけに、競合他社に先駆け大幅に業務拡大を行う。これにより、ビレロイ&ボッホの創造性が市場に認められるところとなる。
1900年  アーティストによるデザイン参加
ユーゲンシュテイルの最も有名なアーティストたちは、ビレロイ&ボッホのあらゆる部門の製品の形状と絵柄を デザインする。この時期多くの陶磁器製造工場では、衛生陶器の大規模な生産が開始され、一般大衆に浴室用の陶器が行き渡るようになる。
1976年  ボーンチャイナ・メーカー<ハインリッヒ>吸収合併
ドイツ・ゼルブ地方は陶磁器産業の中心地として名を馳せていたが、最大規模の高質陶磁器製造会社<ハインリッヒ>を吸収することにより、高品質の商品生産の幅が広がる。これを皮切りに、1986年には陶磁器メーカー<ガロ・デザイン>を、また1989年にはシルバーウェア・メーカーの<コック&バーグフェルド>を吸収することにより、現在のテーブルウェア部門の基盤が出来る。
2001年  メトロポリタン・コレクション発表
21世紀のライフ・スタイルを象徴する、シンプルでモダン、マルチ対応可能な商品群を発表。料理の国籍を問わず 使用可能で、インテリアとしても付加価値のあるコレクションの発表により、食器メーカーに留まることなく、ホームウェア・ブランドとしてのトレンドリーダーの地位を不動のものとする。

ブランドの歴史