キリスト教のお祝いとして世界中に広まっているイースター。
ビレロイ&ボッホの故郷のドイツでは、もともとは春の女神“オスターン”の訪れを祝うお祭りだったとか。

そんなドイツのイースターに欠かせない「スイーツ」のレシピを3種ご紹介します。

おばあちゃまのイースター リースケーキ

【材料】
・バター・・・100g
・牛乳（低脂肪でないもの）・・・200ml
・イースト・・・1/2片
・砂糖・・・50g
・オレンジ（できれば有機栽培のもの）・・・1個（果汁50mlを絞れるくらい）
・薄力粉・・・500g
・塩・・・2つまみ
・全卵・・・1個
・卵黄・・・1個分
・ホイップクリーム・・・大さじ2

【作り方】

1．バターは溶かして冷ましておく。ミルクを温めたところに砂糖大さじ1とドライイースト砕いて加えたら15分休ませる。

2．オレンジをよく洗い、皮を細かくむいたら、半分に切って50mlくらい果汁を絞り、1のイーストミックスに加える。

3．薄力粉、塩、残りの砂糖を大き目のボールに入れ、2のイーストミックス、全卵、オレンジの皮を加えたらなめらかになるまでよくこねる。（必要であれば、ハンドミキサーのこねる用アタッチメントなどを使ってもOK） ※ベタつくようならば、少し薄力粉を加える。なめらかにまとまったら、よく発酵するまで暖かい場所で1時間程休ませる。

4．打ち粉をふったまな板などの上で発酵した生地をこね、三等分する。それぞれを40cm程度の長さに伸ばし、三つ編みをするように編む。三つ編みをリース状に輪にしたら、下側の生地をくっつける。

5．ベーキングシートを敷いたオーブントレーにのせ、濡れ布巾などで覆いさらに15分ほど休ませる。 オーブンは180℃に予熱しておく。

6．卵黄とホイップクリームを混ぜたものを、5の表面にハケなどで塗る。予熱したオーブンできつね色に焼き色がつくまで約25分焼く。

7．焼きあがったら冷まして粗熱を取り、クリームやエディブルフラワー、イースターエッグなどで飾り付ける。

【使用したアイテム】
・フレンチガーデン フローレンス ボウル 4,000円＋(税)
・フレンチガーデン フローレンス プレート 17cm 5,000＋(税)

カラフル ライスクリスピー

【材料】
・シリアルなどのライスクリスピー・・・6カップ
・バター・・・20g
・マシュマロ・・・300g程度
・ディップ用のチョコレートやマーブル状のチョコレート 適量

【作り方】
1．大き目の鍋などで、バターを溶かす。かき混ぜながらマシュマロを少しずつ加えて溶かす。
2．マシュマロが全て溶けたら火からおろし、ライスクリスピーを加えて混ぜ合わせる。
3．耐熱のガラス容器などに移し、ベーキングパウダーなどをかぶせて上から押し平らにならして冷ます。
4．3が覚めたら食べやすい大きさにカットし、ディップ用に溶かしたチョコにつけ、マーブル状のチョコでデコレーションする。

オレンジケーキ

【材料】20cm程度のクグロフ型1台分。

※お手持ちの型に合わせて分量は調整ください。

・バター・・・200g
・砂糖・・・250g
・オレンジの皮を細かくむいたもの・・・適量※できれば有機栽培のものがベター
・塩・・・一つまみ
・卵・・・5個
・ベーキングパウダー・・・小分け袋1
・薄力粉・・・380g
・アーモンドフレーク・・・150g
・牛乳・・・130ml
・オレンジジュース・・・大さじ2

＜クリーム用＞
・生クリーム・・150g ＊フランス菓子などで使われるクレームフレーシュを使っても。
・バニラシュガー・・・1袋

＜飾り付け用＞
・オレンジの皮を細長くむいたもの（なければ市販のオレンジピール）・・・約1個分
・エディブルフラワー・・・適量
・アイシングシュガー・・・適量

【作り方】
1．オーブンを190℃に予熱しておく。型にバター（分量外）を塗っておく。
2．バター、砂糖、オレンジの皮、塩をハンドミキサーなどで混ぜる。砂糖の粒が消えてきたら卵を1個ずつ割入れ、都度30秒程度よく混ぜる。 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて古い入れ、アーモンドフレーク、ミルク、そしてオレンジジュースも加えてさっくりと混ぜる。
3．1で用意しておいた型に2を流し入れ、表面を整えたら55～60分程度焼く。竹串を刺して、中身がついてこなければ焼き上がり！
4．オーブンから取り出したら10分ほど型のまま冷ます。そのあと網などの上に出し、完全に冷ます。
5．クリーム用の材料を混ぜ、絞り袋などでケーキに飾り付ける。その上にオレンジピールやエディブルフラワーを飾り、アイシングシュガーを振りかけて完成！